ホームページ制作の費用相場は、発注実績の中央値で30万円から70万円程度です。
金額の大小だけで選ぶと、初期費用に含まれる範囲や公開後の追加費用で想定外の出費につながることがあります。
目次
ホームページ制作の費用相場とは(定義)
ホームページ制作の費用相場とは、発注実績データにもとづく標準的な費用感のことで、直近の調査では中央値30万円〜70万円程度が目安とされています。費用は「初期費用」「月額費用(保守・運用)」「追加費用(更新・修正)」の3要素で構成され、自作・フリーランスへの依頼・制作会社への依頼のどれを選ぶかによって、内訳や総額は大きく変わります。
相場を知らないまま見積もりを取ると、金額の高い・安いだけで判断しがちです。まずは実績データで「いくらが相場なのか」を押さえておくことが、依頼先選びで失敗しないための第一歩になります。
なぜ今、費用相場を把握しておくべきなのか
ホームページ制作費用の実績は、2015年度の平均73万円から2018年度には平均142万円へと194%に上昇しています
中央値で見ても、2015年度の30万円から2018年度には70万円へと233%に増加しており、平均値だけでなく「真ん中の水準」自体が上がっています
出典: 同上
そもそもホームページを持つ中小企業(法人)はまだ48.2%にとどまり、従業員5人以下の企業では3割台にとどまります
発注時にデザインデータを用意していない依頼が約6割にのぼり、参考イメージが固まっていない状態で相談するケースが一般的です
出典: 株式会社ワンズマインド「ホームページ制作を発注する人達の実態調査」

費用相場は年々上昇し、内訳も複雑になっています。次の章では、依頼先の選び方によって費用や体制にどんな違いが出るのかを比較します。
依頼先による費用・体制の比較

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| 安さだけで選ぶ | 1社だけで即決める | 相場を把握して複数社を比較 | |
|---|---|---|---|
| 初期費用の内訳 | 何にいくらかかっているか不明瞭 | 相場と比べる材料がない | 初期・月額・追加費用の内訳を確認 |
| 公開後の追加費用 | 「オプション」費用が後から発生しやすい | 契約後に他社との差に気づく | 見積もり時点で範囲を明確化 |
| 更新・保守体制 | 含まれているか不明なまま契約 | 確認しないまま契約しやすい | 保守・更新体制を含めて比較 |
| 仕上がりへの納得感 | 安さ優先で要望が反映されないことも | 断りづらく妥協しやすい | 複数の提案から選べる |
※安さそのものが悪いわけではありません。必要な機能が明確で、内訳に納得できていれば、低予算での制作も十分に選択肢になります。判断を誤りやすいのは、内訳を確認しないまま金額だけで決めてしまうケースです。
費用相場を踏まえて検討したい活用シーン
- 開業・法人化のタイミングで、まず名刺代わりのサイトが欲しいとき — 予算感を先に把握してから見積もりを依頼する
- 古いサイトをリニューアルしたいが、いくらかかるか見当がつかないとき — 中央値・内訳を知った上で複数社に見積もりを依頼する
- 「安いホームページ制作」で検索して依頼したが、追加費用ばかり発生しているとき — 契約前に初期・月額・追加費用の内訳を確認する
- デザインの参考イメージが固まっていない状態で相談したいとき — デザインデータなしでの依頼は約6割と一般的で、素材集めから相談できる依頼先もある
- 公開後の更新・保守を誰に任せるか決まっていないとき — 保守・メンテナンスまで含めた費用感で比較する
失敗しない依頼先の選び方
- 初期費用・月額費用・追加費用の内訳が明確か — 「一式」でまとめず、何にいくらかかるか説明してくれるか
- 公開後の保守・セキュリティ対応を含めた費用か — 更新・メンテナンスまで込みなのか、別料金なのか
- 複数社から見積もりを取って比較しているか — 1社だけで即決すると、相場感がないまま契約しやすい
- デザイン素材がなくても相談できるか — 参考イメージが固まっていなくても、伴走して形にしてくれるか
よくある質問(FAQ)
Q. ホームページ制作の費用相場はいくらですか?
A. 発注実績の中央値では30万円〜70万円程度が目安です(比較ビズ運営・ワンズマインド調査、2015〜2018年度実績)。ページ数や機能、依頼先によって幅があります。
Q. 費用が上昇しているのはなぜですか?
A. スマホ対応やセキュリティ対策など求められる要件が増えたことに加え、更新・保守まで含めて依頼するケースが増えていることが背景にあります。
Q. 自分で作れば費用を抑えられますか?
A. 初期費用は抑えられますが、更新や保守を自分で行う工数がかかります。IT担当者がいない場合は、保守込みで依頼したほうが結果的に手間を抑えられることもあります。
Q. 見積もりが相場より安すぎる・高すぎる場合、どう判断すればいいですか?
A. 金額だけで判断せず、内訳(初期・月額・追加費用)と、公開後の保守体制が含まれているかを確認するのがおすすめです。
まとめ: 金額だけでなく内訳と保守体制で比較する
ホームページ制作の費用相場は、発注実績で中央値30万円〜70万円程度、平均額は73万円から142万円まで上昇しています。金額の大小だけでなく、初期費用・月額費用・追加費用の内訳と、公開後の保守体制まで含めて比較することが、費用相場を正しく把握する近道です。
liensでは、ホームページの新規制作・リニューアルについて、費用の内訳や保守体制まで含めたご相談を受け付けています。
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